肝斑は真皮の血管要素とメラノサイトの活動性が関わる色素疾患で、1回の強い照射ではなく、低出力照射を積み重ねて少しずつメラニンを減らすのが標準的なアプローチです。高出力を単発で当てると、かえって濃くなるリバウンドのリスクがあります。
回数の根拠として、韓国人女性22名を対象とした試験では低出力トーニング5回でおよそ60%の被験者に有意な肝斑改善が報告され(Ann Dermatol 2016)、アジア人対象の755nmピコ秒レーザー研究でも従来照射に反応しなかった肝斑への有効性が示されています(Ann Dermatol 2017)。Kind Global Clinic 明洞ではこのエビデンスを踏まえ、薄い肝斑は5回前後、濃い・広範囲の肝斑は10回を起点に、2〜4週間隔で計画します。回数は診察で確定し、不要な追加照射は提案しません。