肝斑(メラズマ)はFitzpatrick III〜V型の女性に多い慢性再発性の色素疾患で、紫外線・熱・ホルモン(妊娠/経口避妊薬/更年期)・摩擦・酸化ストレスにより誘発されます。表皮型(浅い茶色)・真皮型(青灰色)・混合型に分類され、いずれもメラノサイト過活性とメラニン異常輸送が病態。単一治療では効果が限定的なため、Kind Global Clinic 明洞では多角的プロトコルを採用します。
標準プロトコルは(1)経口トラネキサム酸250mg 1日2回(3〜6ヶ月)でプラスミン阻害によるメラノサイト活性化抑制、(2)外用デピグメンテーション処方(Kligman処方またはCosmelan)でチロシナーゼ阻害、(3)低フルエンス Qスイッチ Nd:YAGレーザートーニング(1064nm 2〜3mJ/cm²)を2〜3週間隔で5〜10回、(4)SPF50+毎日と熱刺激回避による徹底的光防御の4軸構成。
Kind Global Clinic 明洞では共同代表院長2名が直接担当 — 看護師委任なし、後輩医師ローテーションなし。Fitzpatrick皮膚分類(I〜VI)とWood灯による真皮/表皮/混合型分類をカウンセリングで実施し、深部血管病変(post-acne erythema・rosacea)の鑑別も同時。経口トラネキサム酸は血栓既往・経口避妊薬服用・妊娠中は禁忌のため、初診時の問診で必ず確認。レーザートーニングは低フルエンス遵守(高出力はPIHリスク上昇)、トーニング後の冷却・遮光指導まで院長が直接行います。12週時点でMASI(Melasma Area Severity Index)再評価し、改善30%未満なら濃度・回数・追加プロトコル(Cosmelan院内マスク等)を調整。肝斑は生涯維持が必要な慢性疾患で、寛解後も遮光と週次外用継続が再発予防の鍵です。