ウルセラの効果が「いつから」かを正しく理解する鍵は、2つの異なるメカニズムを分けて見ることです。
1段階目は即時効果です。マイクロ集束超音波がSMAS層(4.5mm)・中真皮(3.0mm)・表皮近く(1.5mm)に約60〜70℃の熱凝固点をつくると、既存のコラーゲン線維がその場で収縮します。施術直後〜2週間の「なんとなく引き締まった」という感覚はこの収縮によるものです。ただしこの段階の変化は控えめで、鏡で劇的に分かるものではありません。
2段階目が本来のリフト効果です。熱凝固点を修復する過程で線維芽細胞が新しいコラーゲンを生成し、組織が再構築(リモデリング)されていきます。この生物学的プロセスには時間がかかるため、効果のピークは2〜3ヶ月後 — 評価者盲検の前向き研究(Journal of the American Academy of Dermatology 2010, doi:10.1016/j.jaad.2009.06.039)でも、効果判定は施術90日後に行われています。
つまり「1ヶ月時点で変化が少ない」のは経過として自然であり、判断を下すのが早すぎるだけ、というケースが大部分です。Kind Global Clinic 明洞では、施術前の状態写真と2〜3ヶ月後の比較を前提に経過を評価し、帰国後の患者様にはLINEで経過のご相談に対応します。以下、当日から12ヶ月後までを時系列でご案内します。