稗粒腫除去(Milia Removal)は1-2mm大の白色〜淡黄色の小丘疹である稗粒腫(Milia、ミリア、微小表皮嚢腫)を除去する施術です。組織学的には表皮内に角質が貯留した小嚢腫で、毛包/汗腺の表皮側開口部の閉塞で発生し、眼周(下眼瞼・眼瞼縁・こめかみ)・頬中心・額に好発します。原発性(自然発生)と続発性(火傷・ピーリング・水疱症・外傷後)に分類され、ニキビ(コメドや膿疱)とは異なり炎症がなく、自然消退には数ヶ月〜数年を要する場合があります。
Kind Global Clinic 明洞では標準術式として25G針スリット+面皰圧出を採用します。25Gの極細針(直径0.5mm)で稗粒腫の真上を0.5-1mm斜めにスリット(切開)し、コメドエクストラクター(面皰圧出器)またはピンセットで内容物の角質塊を物理的に押し出します。1個あたり10〜30秒、麻酔は通常不要(表面リドカインクリーム20分でさらに軽減可能)、出血ほぼなし、瘢痕リスク極低。集簇例(10個以上の密集分布)や眼瞼縁の極小型では、フラクショナルCO2レーザー(10,600nm)で微細穿孔を多数同時に行い、施術効率と整容性を両立します。
再発予防の核心は表皮ターンオーバー促進です。稗粒腫は角質充填型嚢腫のため、グリコール酸ピール(AHA 20-30%)を月1回×3〜6ヶ月併用することで角質剥離が促進され、新規発生を抑制します。Kind Global Clinic 明洞では共同代表院長2名が直接稗粒腫の鑑別診断(稗粒腫 vs 閉鎖型コメド vs 皮膚汗管腫 vs 黄色腫)・施術・グリコール酸ピール処方を担当し、看護師委任なし。集簇例で初回25G針スリット後の残存・新規発生に対しては、2週後フォローアップで院長判断のもと2回目セッションを計画します。