汗ボトックスはボツリヌストキシンで汗腺への神経信号を一時的にブロックし、発汗を抑える施術です。持続期間の実像は次のとおり — 発汗減少の自覚が注入後3〜7日、ピーク効果が2〜4週、その後4〜6ヶ月かけて緩やかに戻ります。両ワキ各50Uを注入した320名のランダム化プラセボ対照試験(BMJ 2001)では16週時点まで有意な発汗減少が維持され、生活の質の改善は1週間以内に現れ16週まで持続したと報告(Br J Dermatol 2002)。汗腺自体は破壊されないため効果は可逆的で、切らない選択肢として繰り返し使えます。
持続を左右する変数は①ユニット数と発汗範囲のマッピング精度、②製剤(国産・ゼオミン・アラガン)、③個人の代謝と汗腺活動量。Kind Global Clinic 明洞ではMinor法(ヨウ素デンプン試験)で発汗範囲を可視化してから共同代表院長が注入点を設計し、「効きムラで早く戻る」パターンを抑えます。6月の汗ばむ時期から逆算し、4〜5月に注入して夏をフルカバーする設計が日本人患者様の定番です。