足底多汗症(原発性足底多汗症)は思春期前後に対称性で発症し、家族歴を伴うことが多い慢性疾患。靴下が湿る、革靴が損傷する、サンダルで滑る、ニオイ(足底細菌過剰繁殖)、足白癬・水虫の再発リスク増、温泉・室内で靴下を脱ぐストレスなど、職業・社交・健康に重大な支障をきたします。ICD-10コード R61で分類されます。原因不明(特発性)ですが、エクリン汗腺密度が足底で約600/cm²(全身平均の5倍以上、手掌の約1.6倍)と非常に高く、交感神経終末からのアセチルコリン放出が過剰なため発汗が起こります。ボツリヌストキシンAは神経終末からのアセチルコリン放出を可逆的にブロックし、エクリン発汗を局所的に抑制 — 公表データでは片足100〜150U注射で発汗量平均70〜80%減少、効果持続3〜5ヶ月。
足底は手掌より皮膚が厚く感覚は鈍いものの、表皮角質層が厚く注射針の侵入抵抗が大きいため通常以上の疼痛を伴います。Kind Global Clinic 明洞では(1)カウンセリングで原発性/続発性判別、(2)Minor法ヨウ素デンプン試験で発汗範囲をマッピング、(3)NSAID内服(イブプロフェン400mg) + EMLA(リドカイン/プリロカイン局所麻酔クリーム)厚塗りオクルージョン60分 + 氷ブロック15〜20分の三重前処置で疼痛感覚を抑制、(4)30〜32Gインスリン注射器で真皮深層に片足100〜150Uを25〜35ポイントに分割注射、(5)アフターケア説明 — 全て共同代表院長が直接担当。看護師委任なし。発汗減少は3〜7日で自覚、ピーク効果は2〜4週、持続は4〜6ヶ月(足底は歩行時の摩擦・体重負荷でやや短め)。歩行違和感(注射点の圧痛)は1〜2週で自然解消するため、マラソン・ハイキング・長時間立ち仕事の方は事前にご相談、施術タイミングを調整します。