網状静脈(Reticular Veins)は脚・大腿の真皮下層に分布する直径1〜3mmの青色〜青紫色の静脈で、しばしばクモの巣状静脈の「フィーダー静脈(供給源)」として機能します。機能的には伏在静脈系の側枝で、加齢・遺伝・ホルモン変動・長時間立位により拡張・蛇行が進行。表在クモの巣状静脈のみを治療してフィーダーを残すと再発率が高いため、Phlebology教科書的にはフィーダー優先治療が推奨されます。Kind Global Clinic 明洞では「美容目的の見た目改善」に特化したプロトコルを提供し、伏在静脈逆流や慢性静脈不全(CVI)など機能的疾患はDuplex超音波で除外し、該当する方は信頼できる血管外科に紹介します。
標準プロトコルは Tessariフォーム硬化療法 — Tessari技法は2本のシリンジを三方活栓で接続し、ポリドカノール 0.5〜1% 液を空気と 1:4 比で20回往復してフォーム化する方法。フォームの利点は (1) 液体より粘度が高く血液で希釈されにくい、(2) 血管壁との接触面積が大きく内皮閉塞が確実、(3) 超音波で視覚化可能なため注入確認が容易。各フィーダー静脈に0.5〜1ccのフォームを少量分割注入し、超音波で目標静脈の白色化(エンドポイント)を確認。1セッションで脚片側合計2〜4cc、両脚で4〜8ccが上限目安(肺塞栓リスク管理)。
Kind Global Clinic 明洞では両共同代表院長が直接施術。看護師委任なし、後輩医師ローテーションなし。施術前にDuplex超音波で大伏在静脈・小伏在静脈・穿通枝静脈の逆流(reflux > 0.5秒)・深部静脈機能を評価し、伏在逆流が確認された場合は美容硬化療法の対象外として血管外科に紹介。各ポリドカノールアンプルのブランドラベル・シリアル番号・ロット番号・使用期限を施術前に提示し、Tessari技法のフォーム化比率(1:4)、各部位の注入量、注入ポイントを各患者のカルテに記録します。