僧帽筋は後頭骨〜C7〜肩峰〜肩甲骨に広がる大型背部筋で、上部繊維(後頭部〜C7〜肩峰)・中部繊維・下部繊維の3部に分けられます。肩ラインを規定するのは主に上部繊維で、デスクワーク・スマートフォン長時間使用・心理的ストレスで持続収縮すると肥大し、肩線が水平から斜めに上がり、首が短く見え、いかり肩印象を作ります。同時に上部僧帽筋肥大は緊張型頭痛(国際頭痛学会ICHD-3分類)・慢性肩こりの主要な筋筋膜性発生源 — 公表データ(Cephalalgia 2017)では緊張型頭痛患者の60〜70%に上部僧帽筋トリガーポイント陽性が見られます。
ボツリヌストキシンAは神経終末からのアセチルコリン放出を可逆的にブロックし、筋収縮を局所的に抑制 — 持続的な筋活動が減ることで筋腹萎縮も漸進します。Kind Global Clinic 明洞では、(1)カウンセリングで肩線盛り上がりの主因が筋肥大(筋肉性)・筋膜緊張(機能性)・骨格(鎖骨形態)・脂肪のいずれかを判別、(2)被験者に肩をすくめさせて上部僧帽筋筋腹を触診、後頭骨〜C7〜肩峰の3〜5点をマーキング、(3)30〜32Gインスリン注射器で筋層中間深度に片側80〜200Uを3〜5点に分割注射(1点あたり20〜40U)、両側合計15〜20分 — 全て共同代表院長が直接担当。肩こり症状の改善はピーク効果より早く1〜2週で自覚、肩線改善は2〜4週から始まり4〜6週でピーク。初回4〜6ヶ月持続、反復施術で筋萎縮が進行すると6〜8ヶ月に延長 — 累積効果は韓国コホート研究(Toxins 2020)で確認されています。注射は上部僧帽筋筋腹のみに限定し肩甲挙筋・棘上筋への意図しない拡散を回避、深度と角度の精密制御が結果と安全性を左右します。